本をたくさん読みたい方へ!10倍速く本が読める⁈『フォトリーディング』のすすめ
「10倍早く本が読めたらなぁ」
「もっと本がたくさん読めたらなぁ」
そんなふうに思ったことはありませんか?
こんばんは! あい(@hakkadrop112)です。
私は本が好きで、学生時代は毎月の読書量は10~20冊くらい。
それなのに、社会人になってからは、読みたいと思いつつも1~2冊読むのがやっとです。
もっと速く読めたら、もっとたくさん読めるのに…ずっと思っていました。
そんな時に友人からきいた『フォトリーディング』。
「10倍速く本が読めちゃうんだよ~」という言葉に、「そんなの無理に決まってるじゃん!」と速攻疑ってかかった私。
どんな内容か知りたくて、フォトリーディングについての本、『あなたもいままでの10倍速く本が読める』を読んでみました。
- フォトリーディングって何?
- フォトリーディングを習得するとこんなこともできます!
- フォトリーディングの流れ
- フォトリーディングには欠点もあります。
- フォトリーディングのまとめ
- おまけ:「フォトリーディング」と「速読」の違いとは?
フォトリーディングって何?
フォトリーディングとは、毎秒 1 ページを超えるスピードでページをめくり、写真を撮るように本の情報を脳に送り込む速読術です。
一度にページ全体を眺めるフォトフォーカスという特殊な目の使い方で本の全体像をつかみ、その後「文書の要点は?」「明日の会議に役立つ情報は?」などの質問を自分に投げかけて脳を活 性化し、本から必要な情報を取り出します。
フォトリーディングを行うと、単に本が速く読めるだけでなく、内容をより深く、的確に理解した上での情報処理が可能になります。引用元:フォトリーディングとは
つまり、一冊の本から、自分にとって必要な情報を、なるべく速く、なるべく濃厚に、得られる読書法なんです。
あの有名な勝間和代さんや心屋仁之助さんも習得済み!
おそらくメンタリストDaigoさんの読書の読み方も、この方法に近そうですね。
フォトリーディングを習得するとこんなこともできます!
フォトリーディングを習得して得られるのは、本が速く読めるってことだけじゃありません。
たとえばこんなこともスキルアップできちゃいます。↓↓↓
- 本が10倍の速さで読め、短時間でインプットできる
- メール、メモ、試験問題などあらゆる文書類の読み取りが速くなる
- 文書の要旨をつかむのがうまくなり、読解力が上がる
- 新聞、メール、難読な書籍を読むことにストレスがなくなり、楽しくなる
- アウトプット(文章力、プレゼンテーション能力)が上がる
- 好奇心が高まり、学習意欲が上がる
- 創造性が高まり、問題解決能力が上がる
フォトリーディングの流れ
フォトリーディングでは、5つのステップを踏みます。
1、準備
・読書の目的を明確にする。
・集中できる環境を整える。
2、予習
・本の調査をする
→帯・裏帯からチェック
→著者のプロフィールをチェック
→プロローグ・エピローグの順に読む
・読むかどうかを再検討
→目次を調査しながら再検討
3、フォトリーディング
・みかん集中法で意図的に集中状態を作る
・フォトフォーカス状態で全頁を画像として取り込む
→太字の箇所を1秒で拾い読み
4、 アクティベーション(活性化)
・復習し脳へ問いかける
→質問を作成する
・超高速でななめ読みと拾い読みをする
→必要な箇所を検索
・マインドマップを作る
→理解を目に見える形に変換
5、高速リーディング
・スピードを調整しながら読む
→不要⇒素早く、必要⇒スピードを落としてゆっくり
フォトリーディングには欠点もあります。
フォトリーディングの唯一の欠点…、
それは、知らないジャンルの内容を読むのが難しいことです!
拾い読み、という言葉通り、全ての内容を読み込むことはしません。
だから、専門外の難しい書物などは情報の取得が拾いにくい。
知識の少ないジャンルを読みたい時は、簡単な本で知識を得てから(薄くて軽く、写真や絵が多いものがオススメ)チャレンジしてみてくださいね。
フォトリーディングのまとめ
- なぜ読むのかはっきりさせるのかはっきりさせる
- 一冊の本から得たい知識を絞る
- 必要な時に必要な箇所を読む
だから、1/10のスピードで、一冊の本を読み終わることが叶うのですね!
今の時代、1日220冊もの新しい本が、毎日出版されています。
時間は有限だから、読みたいと思った本が全て読むことはきっと難しい。
自分にとって本当に必要な情報を教えてくれる本か判断し、自分にとっての良本をたくさん読みたいですね。
おまけ:「フォトリーディング」と「速読」の違いとは?
速読
高速で文章を読み取り、一度に読み取ることのできる文字数を増やして視野を広げ、複数の文字を同時に読み取ると同時に、本の内容を早く正確に把握する。
フォトリーディング
事前に本を読む目的と得たい情報を明確にすることで、必要な情報だけを抽出する。
1秒1ページの速さで、ページ全体を、写真を撮るように眺めて情報を取り込む。
初めて学ぶ分野の本を読む場合や難しい内容・論理展開の本を読む場合には速読を、すでに基本知識を持っている、もしくは専門分野である場合、また内容の易しい本を読む場合にはフォトリーディングを利用するといいかもしれません。