「イヤだ」と思うのも大切な自分の気持ち。プラスをマイナスに変えるには?
どうも、あい(@hakkadorop112)です。
最近、自分の感情を優先して、「イヤだ」と素直に言葉にしたこが経験がありますか?
年を重ねるにつれ、簡単に「イヤだ」と言えなくなっていくものですよね。
私も「イヤだ」ということ、イコールわがままをいうことのようで、もうずっと長いあいだその言葉をのみこんでいました。
その話はちょこっとそのあたりに置いておいて。
出勤している最中に出会った、ちょっと微笑ましいできごとについてお話させてください。
今週はずっと残業で(もっと言えば先月くらいからずっとだけど)、ちょっと寝坊してしまったから、早足で歩いていました。
少し前を歩くのは4,5歳くらいの女の子と、お父さんとお母さん。
何かどうやら雲行きがあやしいかんじです。
「いーやーだ!いやなんだもーん」
なんていいながら、女の子は、道路の真ん中で寝転んでしまったではないですか。
子どもって自由(笑)
お母さんは「はやく起きて!危ないから!」と女の子を早く立たせようと必死。ふつうのひとならこの反応になりますよね。
お父さんはというと…
「えー、お父さんも仕事いややー」
え?そこのっちゃうところ(笑)
さすが夫婦、なんでしょうか。それとも諦めたのか。
「お母さんもいややー。いきたくなーい。いややなー」
「いややーいややー」
「いややー、いややなー」
イヤイヤコールで大合唱。え、こんなことあるん?!
私は急いでいるのに、気になって歩く歩幅は小さく、ゆっくり進んでしまう。
「いややーいややー」
「いややーいややー」
「いややーいややー」
でも、それで満足したのか、女の子も立ち上がり、また歩きだしました。今度は歌いながら。それも笑顔で。
「いやや~♪いやや~♪」
何だか朝からいいもの見た気がしました。すごく和んだ。
それにしても、こんなふうに子どもと接する親がいるんですね。すごく素敵。
一種の“感情を受け止める”ということなのかな。
「イヤだな」と思うのも、自分の素直な気持ち。
自分の感情を素直に表して、それを受け止めてもらって、マイナスをプラスにかえる。
そしたら、もっとパワフルに、ごきげんに、毎日が過ごせるのかもしれませんね。
昨日、ひがんだり、ねたんだり、負の感情はあかんな~と思ったばかりやけど、負の感情と思っていた「イヤや」にもこんなポジティブに変換できるんやなと思った、あいでした。
追伸:おかげで電車は一本のりすごしました。(遅刻はしていません!)